家の狭い自分の部屋とか、こたつとテレビがある和室とか、家族と暮らすごちゃごちゃしたキッチンとか人それぞれあるじゃん。
わたしは居心地のよさって、その部屋から感じる温度感だと思うの。暑い寒いとかの温度じゃなくて、色味や素材、モノの数とか家具が占めるボリュームやなんかの、部屋全体から受けるその”温度感”。
エクストリームミニマリスト（究極的最小主義？）なんて呼ばれるような部屋だと、フローリングで白い壁の部屋に簡易テーブルと畳んだ布団みたいな光景を見るけどさ、これってわたしのなかでは温度感はかなりロー。
いや、暖房でぽっかぽかだとしても、なんとなく居場所がないような、心許ないような、すみっこで積みあがっていたいような…ちょっと寂しい気持ちになっちゃうやん。
コンセプトは共感できる。持たない暮らしって身軽で、そういう心理的な軽さ、心地よさが好きな人ももちろんいるよね～。
並べて例にあげるとミニマリストの方にほんと失礼だなって感じだけど、刑務所なんかも簡素でいうと極みですよね。（やめろ）温度感の話ね。(笑)
壊れないとか、細工できないとか諸理由があるんだと思うんだけど、カッチカチ、ヒエッヒエのコンクリート壁に、窓には格子、無機質な金属のベットとかトイレ、ボロボロで暗い、、、そんなイメージ。
触わったらきっとどれも冷たくて、硬くて、、、ひいいい。
「居心地なんてものはここには存在しない、在りえないのだ、わかったか！」いる人のココロをきっと荒ませるTHE監獄。
ちなみに、スウェーデンの某刑務所とかは例外ですよ。
…なんということでしょう、この圧倒的な先進国感、何歩だって先を行ってる人権感。恐るべし北ヨーロッパ諸国よ。
言うまでもなく部屋の色味や素材って大事ですよね。
コンクリートより木の床の方がやわらかいしあたたかいし、日本では少ないですがペンキ塗の壁より壁紙の方が温度感が上がります。
ソファーだって革張りなのか、布張りなのか、アームは金属か木材か、ラグはひくのかひかないのか。何系の色を使うのか。
部屋づくりのなかでこんな選択が部屋の”温度感”を好みに上下させていくんじゃないかなーって思。
わたしはぬくぬく、もこもこ、ふわふわとか好きで、ラグの上にさらにカーペットひいちゃうし、ソファーは布張りで、ムートンとか置いちゃう。巣だね。巣にしたい。
こちら自宅ソファ付近。あーやわらかそーって感じが好き。
左のひざ掛け：ZARA, ランタン：ホルムガード
あと大事なのは色かな。
みんな部屋の色合いはどんな感じにしてる？
部屋の色について、次回私のマイルールをご紹介したいと思います！
みんな良い日を、ハバグッデイだよ！
