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ミニマリストとシンプリスト

ミニマリストもシンプリストも最近よく聞くようになりましたよね。
そもそも言葉の意味としては…

ミニマリスト 
Minimalという言葉は「最小の」という意味で、Minimalistはもともと政治家や芸術家に対する表現で、最小限の改革や表現を主義とする人々。最近では「モノを持たない」生活を送る人々という意味でよく使われますね。

シンプリスト
Simpleは「単純な、簡単な」という意味で、Simplisticは「短絡的な」となります。
”Simplist”は”Minimalist”と並んで使われるようになった最近の表現ではないかと思います。ネガティブな意味は含まず、「生活を簡素化する」、「気に入ったものに囲まれて暮らす」人々のことを最近では指すようです。

何が違うのかなと考えると、ミニマリストは「持たない」を追求していて、シンプリストは「好きなものだけ持つ」といった感じなのかなと個人的には思います。

ミニマリストって私の解釈だと物質主義の世界から抜け出すというコンセプトが根底にあります。
所有するものを極力減らすことで、身軽に生きていく、そこに喜びと安らぎがある。

対してシンプリストのイメージは、多くないけどシンプルに自分の好きなモノだけに囲まれて生活するっていうことかなと。
あとはテイストに統一感があって、ゴチャゴチャしていないっていうイメージもありますね。

私は一時期ミニマリストに傾いていたことがあります。その時はなんというか、捨てることがある種の爽快感があったように記憶しています。結構クセになっちゃうので、世のミニマリストの方々が「家具もなく布団だけ!」なんて生活になる気持ちもわかるんですね。

子供が小さいときは次々に増えるおもちゃ、本、そして服!に翻弄されていました。どんどん成長してどんどん投入されては使われなくなるモノ、モノ、モノ…
これではいかん、と思い、躍起になって処分したものです。それでも子供が4、5歳になるまではモノがかなりあったと思います。

一番の転換期は離婚ですね。当たり前なんですが、大人1人分の荷物が減るって、結構スゴイ変化です。
しかも残るは私と子供の分の持ち物なので、「自分で判断してモノの行く先を決められる」と気づいてからはどんどんミニマリスト化が進みました。家具も減らして一時は家電が床にある、みないたことになったことも…
今でも常に無駄なモノは減らしていっていますが、それ以上に好きなモノにフォーカスして自分の生活の心地よさに重きを置いているので、私はミニマリストよりシンプリストだなと思います。


ちょっと話はズレますが、私の偏った気になるポイントをご紹介。それは「家電製品を表に出したくない」ということです。
これは何でしょうね、ミニマリストとか、シンプリストとかのコンセプトとつながるとは思うんですが、クセのある感覚だと思うんです。HSP傾向とかと関係あるかもしれません。
文字が入っているものを見たくないという変なこだわりなのです。電子レンジとか、炊飯器とか基本的に出しっぱなしでですよね。それには説明の文字がいろいろ書いてあって、どうも苦手で…(わかってくれる方がきっといるはず。)

文字って、どんなに読まなくてもいいとわかっていてもそこにあると読んでしまいませんか?会社のトイレの張り紙とかもそうで、「いつもきれいにお使いいただきありがとうございます。」これ…!読んじゃうんですよ、嫌でも。

読みたくない文字をその辺に置いておきたくなくて、私は家電をしまうことにいたしました。

食器棚兼、家電しまい棚。
使うときだけ開けます。

わかりますか?オーブレンジに書かれた細かい文字、これが、、、これが苦手なんですよね。
今は炊飯器はなく土鍋にしたのですが、以前は炊飯器もここにしまってしまいました。
右側の扉は食器類、左側はオーブンレンジ、コーヒーメーカー、食品、よく使う小物など諸々が収納されています。

あと、家電っていくつか必要だと思うんですけど、どれだけおしゃれなものでも、いろいろ並べて置いておくとどうしてもぬぐえないごちゃごちゃ感があると思うんですよね。(とはいってもおしゃれな高級家電は手が出せませんが)

そんな”気になる”におすすめ、しまえる棚。これで私の心の平穏が保たれています。いや、ほんとに。
ミニマリスト、シンプリスト、どちらにしても自分の心が落ち着く部屋を追求していきたいですね。

ではでは。

みなさんの暮らしのヒントになりますように。
ハバグッデイ。

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この記事を書いた人

こころ からだ 整う シンプルライフ シンプルマインド
30代シングルマザーが目指す東京シンプルライフ

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