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シングルマザー鉄の掟

「決して倒れるべからず」

シングルマザーにかかわらずとも、私が倒れたらどうなってしまうのよー!というお母さん方は多いですよね。

私はというと、私が倒れた場合のサポートシステムは非常に脆弱です。
仕事の融通の効かない元夫か、数少ない友達に頼るか… もちろん行政のシステムや民間のサービスもありますからいざとなればそういうものをなりふり構わず使うしかないですが。ともあれ、私が倒れればあっという間に息子の生活は立ち行かなくなるわけです。
そうやすやすと倒れるわけにはいきませんが、ならばいかに、倒れないように暮らしていくのかですよね。
私の実践するポイントは3つ。

目次

1.自分の疲れに気が付く

気づかないわけないでしょと思いますよね。しかしこれが意外と気づけないのです。
なぜかと言えばそれは単純な肉体の疲労ではないから。肉体疲労だったらわかりやすくて、限界まできたら実際体が動けなくなりますよね。そうなったら食べて寝るこれに尽きます。しかし現代では肉体疲労ではなく、精神疲労、脳疲労が圧倒的な割合を占めていると思います。
今の1日の情報量は江戸時代の1年分なんて言われますが、私たちは体よりも脳ばかり働かせていて、知らず知らずに疲労をため込んでしまうのです。

危ないのは、その脳疲労に気づかないでやり過ごしてしまうこと。前述したとおり、肉体疲労は動けなくなりますが、脳疲労の場合は体は何とか動くんですね。
注意散漫になったり、やたらと甘いものやジャンクフードを欲したりするときがある、ネットサーフィンにはまって気づけば2時間、夜に眠れない・目が覚める、なんかは脳疲労のサインかもしれません。

大事なのはまずそれに”気が付く”ことです。気が付かなければ対処できず、疲労が蓄積してやがては鬱やほかの病気に発展=倒れることになってしまうのです…!

2.”疲れ”に気が付いたらアクティブレスティング

特にデスクワークなど、体は動かさないけど脳だけフル回転させるのが日常の場合、このアクティブレスティングを取り入れるといいです。
もともとはアスリートたちが疲労回復を促すのに実践していたことが発端のようですが、よりよい疲労回復のために、軽い運動をすることで体の回復作用を促すことです。

よく映画とかでデキるCEOとか、バリバリのビジネスパーソンがジムで汗を流していますよね。
もちろん体型の管理はあると思いますが、ジョギングなど日々取り入れるのは、脳疲労と肉体疲労のバランスをとるためだと思います。
私は離婚のストレスがMAXの時期にキックボクシングジムに通ってとにかくがむしゃらに体を疲労させ、あとは死んだように眠ることでバランスを取っていました(笑)
今はそんなにストレスフルではないのですが、やはりデスクワークで脳や気持ちばかりが疲弊することがあります。

アクティブレスティングにはとにかく血流促進、血を巡らせて体の再生機能を高めるかがカギだそうです。
ウォーキング、ジョギング、ストレッチ、軽い筋トレがいいらしいですが、あくまでも心地い、きついと感じない程度が良いそう。
私は週3ペースで朝のジョギングをなんとか続けていて、雨の日はNetflixのナイキのワークアウトプログラムでいやいや気持ちよく?体を動かしています。

あと、私のアクティブレスティングはもう、夕飯を作る作業をスキップすることです。買ってきて食べてあとは休む、これをするだけで精神的な負担がぐっと減ります。いつもいつもは使えない手だとは思いますが、自分の中で高負荷のタスクをひとつ回避することで、その分、休んだ~という体感が増します。

3.寝室を整える

ご自分の寝室の寝心地はどうですか?
私は去年寝室の窓の外に街灯が立ってしまい、明るくて気になったので遮光シェードを取り付けました。また、息子が私のベットで寝るのはいいのですが、寝相がひどくて毎夜目が覚めていたので、妥協案として私の部屋に布団を敷いて寝てもらうことにしました。(それでも明け方にはベッドにきている…)

寝るときの明るさとか室温とか、ノイズがないかとかって睡眠の質に関わりますよね。私の部屋はリビング・キッチンのすぐ横なので、冷蔵庫も騒音が一番少ないのを選んだんですけど、やっぱり音は聞こえるなーと思ったり。

個人的なおすすめは、寝具をリネンに変えることと、ベッドメイキングです。
リネンじゃなくてももちろんいいのですが、肌触りとか湿度調整とかリネンは優秀だし、シーズン問わず使えます。
朝起きた後ベッドメイキングしておくと、夜ベッドに入るのがとても気持ちよくなりますし、これはすぐにでも始められるのでぜひとも。

まとめ

疲労に気が付き、積極的に疲労回復、寝る環境を整える、これによってだいぶ”倒れる”予防ができるのではないでしょうか。
自分以外のことに日々追われていると、自分自身のことは見えにくくなってしまうもの。
献身的とはよく言いますが、それは「身を献げる(ささげる)」ということです。みなさん、家族や仕事に身をささげすぎて自分のことは後回しになっていませんか。
携帯もテレビも静かにさせて、自分自身を労ってあげましょう、自分が何が大変だと思っていて、どうしたらカラダもココロも気持ちよく、元気でいられるかについて考える時間を少しでも取ってみてください。

ではでは、みなさんの暮らしのヒントになりますように。
ハバグッデイ。

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この記事を書いた人

こころ からだ 整う シンプルライフ シンプルマインド
30代シングルマザーが目指す東京シンプルライフ

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