誰にでも生活のどこ/なにに比重を置くのかってあるよね?
私の友達は、食べることが大好きで外にも食べに行くし、自宅でもおいしい料理を品数豊富に作ります。それが毎日の楽しみなんだって。(ごはんづくりが修行の私には不可知の領域っ)
別の友達はアドレナリンが出るのが好きだと言って、ジムに行っては自分を追い込んでいる(笑)はは。
はたまた、毎週キャンプに行ってエネルギーチャージしてる友達も。
さて、私は何に重きを置いているかというと、やっぱ、自分の巣をせっせと整えることだね。
私はハムスターを飼ってて、彼と似てるなって。
ハムスターは自然では土の中に穴を掘ってくらしていて、巣の中は食料保存庫、寝床、トイレなど几帳面に用途を分けていますが、彼らは自分の好きなように巣を整えるのが日々の日課なんだと。
たまの掃除でケージがきれいにされてしまうと、そのあと忙しそうにおがくずを詰めなおしたり、キッチンペーパーをほぐして寝床に溢れさせる彼。
鳥もそうだけどその鳥によって好みの巣の材料が違ったりして、全部針金ハンガーで巣を作ったカラスもいるそう。それほんと居心地いいん?
話はちょっと逸れたが、私もそう。自分が最大限心地が良くなるように巣=部屋を整えるのが趣味です。
たぶん私ははHPS?気質があるのと、体調の波と付き合いながら生活してるんだよね。気分障害っぽいのかなーって。
そんなわけで、私は日々自分の心身に関しては常に気にしていないといけない状況。冬とか日照時間減るとピンチ。
この状態のアラートっていつも部屋の状態からわかるんだよね!
部屋が散らかる心理~部屋の乱れは心の乱れ?~でも書いただけど、部屋=自分の空間というのは如実にその人の心理や思考状態を表す。
で、お互いに影響しあっているのよね。気持ちが落ち込んで何もする気が起きない>部屋が散らかる>散らかった部屋をみてさらに落ち込む、、の魔のループとか。
私の場合、これにはまってしまってしまうとかなり危機的状況、レッドフラグよ。
シングルマザーなもんで毎日働いて、息子の世話をしなくてはいけない…!(夫がいる人も同じ?)
自分のココロを平穏に、ピースフルに保っていくには片付けが必須。
視界にあるものは、自分のココロ(脳)に反射してくるだわ。
北欧のヒュッゲという文化があって、それがよく表しているなーって思います。
北欧諸国は日照時間が少ないことからうつを発症することが多いと聞いたことがあるけど、長くて暗く厳しい冬をどう乗り越えてきたか、そこで生まれた知恵の結晶がヒュッゲとかフィーカなんだって。
暖炉にキャンドルの優しい光、柔らかなブランケットや優しい質感を持つ家具の数々。人とあたたかい室内に集ってコーヒーとおやつで団らんする。
そこには人のメンタルを安定させる作用がふんだんに盛り込まれています。日本にも厳しい冬がありますし、真面目で悩みやすい気質もあって北欧文化は共感できることがたくさんあるよねー。
ココロと空間というのは作用し合っている。
みんなが私のようにメンタルについて困難があるわけではないと思うけど、自分にとっていい部屋づくりができれば、相乗効果で自分をよりよいいい状態にできるじゃないかって。
簡単に言えば気持ちが上がる部屋。
何も部屋のタイプは”落ち着く””穏やか”じゃなくてもいいと思います。カラフルで刺激的な部屋が楽しい気分にさせてくれる!という人もいるし。
私がシンプルに、かつ好きなものに囲まれながら部屋を整えるにはこんな理由からでした~
みんなはどうかな?
みんな良い日を、ハバグッデイ!
私の理由
